KDDIとグローバル送金・決済プラットフォーム事業で戦略提携
KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司、以下「KDDI」)と米国の金融ソリューション企業であるMicrofinance International Corporation(本社:米国ワシントンD.C.、President&CEO:枋迫 篤昌、以下「MFIC」)は、KDDIが持つ通信キャリアとしてのノウハウや各国通信キャリアとのネットワークと、欧米の官民金融機関等との提携を実現したMFICの 高度な金融ノウハウを融合し、全世界の通信キャリアに向けたグローバル送金・決済プラットフォーム事業を共同で進めていくことに合意しました。本合意を受けて、KDDIは、2010年12月8日(水)に、第三者割当増資により、MFICの優先株22.9%相当(20%議決権の特約付き)を22.05百万 ドル(約18.4億円)で取得しました。
また、本提携によるサービスの第一弾として、2011年1月より、米国のKDDIグループ子会社であるLocus Telecommunicatios,Inc社より、米国初の移民市場向けプリペイド送金カードの販売およびサービスの提供を開始します。
現在、世界各地で通信と金融の融合が急速に進展しており、先進国においては大手通信キャリアやIT企業、金融会社が続々とモバイルマネー分野に進出を表明し、サービス開発競争が始まって います。一方、発展途上国においても、携帯電話は銀行口座を持たない層まで含めた国民全体に 金融サービスを提供する手段として、国際開発機関や各国政府から高い注目を集めています。今日、世界で銀行口座を持たない人は約25億人にのぼると推計され、そのうち携帯電話を持つ人は2012年には約17億人に達すると見られています。携帯電話による金融サービスの提供は、これらの人々の生活改善に大きな力を発揮すると期待されますが、例えばケニアでは1,300万超、フィリピンでは800万超のモバイルマネー口座が利用されるなど、すでに、高い社会的評価を得て います。
KDDIは、これまで培ったグローバルな通信キャリアとのリレーションを活かし、世界のモバイル ネットワークとモバイルマネー事業に欠かせないグローバル送金・決済機能を組み合わせる、通信を基盤とした金融サービスへの参入を通して、グローバル市場においてお客さまに新たな価値を提供します。
KDDIグループおよびMFICは、今後、通信と金融を融合した新たなサービスの展開により、グローバル社会の発展に貢献していきます。



